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慢性疲労症候群(CFS)との付き合い方

慢性疲労症候群(CFS)のわたしが日常生活を送る上で、その徒然な生活やふと思うことを書き記すブログです。

不安

ここ1週間本当に調子がいい。2、3日前に右の大腿(だいたい)筋が痛くて、ちょっと困ったが、きのうまでに治ってしまった。きょうはどういうわけか左の大腿筋が痛む。以前なら1週間はぶり返して痛んでいたのが、いまは3日ぐらいで治ってしまう。

そもそもなぜ大腿筋が痛むのかが解らない。しかし、そんなことはここ十数年考えたこともなかった。この病気は、筋肉痛になる病気、と自分に言い聞かせてきた。この病気には「なぜ」という症状が実に多い。そして慢性疲労症候群という病名が、単なる疲労だろうという誤解を生じさせている。疲労は多くの症状の中のたった一つでしかない、ということが伝わらない。それでも、単なる筋肉痛だろう、単なる風邪だろう等々。実に多くの単なる慢性疾患がある。

わたしは症状が多く、かなりしんどい。診察日にはあらかじめA4の紙2枚に症状のリストを書いておき、症状の度合いを丸で囲って持っていく。主治医は忙しく、2時間待ちの5分診察である。全部を診てもらうというわけにはいかない。それでも、一つひとつ症状を軽減していき、何とか自分が妥協できるところまでもっていく。

この2年間大病を病み、ぎりぎりの線まで追い詰められた。追い詰められるのが怖く、ぶり返しが怖く、一歩をなかなか踏み出せないでいる。前より慎重になっている。ここのところ確かに調子は良いが、このようなことは今までになかったことで、かえって不安である。
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  1. 2010/06/09(水) 21:08:38|
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