慢性疲労症候群(CFS)との付き合い方

慢性疲労症候群(CFS)のわたしが日常生活を送る上で、その徒然な生活やふと思うことを書き記すブログです。

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睡眠の問題

睡眠の話が出たので、わたしも少しお話しよう。

わたしも過去睡眠の問題に悩まされてきた。今から12年前、主治医にCFSではないかと指摘され、東京慈恵会医大附属病院で検査を受けたころだった、と記憶している。

原因も治療法もわからない病気で対症療法しかないと言われ、どうしようかと悩んだ。こういうときは、女性のほうがしっかりしているらしく、わたしと同じ病気だと言われた女性患者はすっきりして帰った、と聞いた。

それまで疲れて眠ってばかりいたのに、だんだんと睡眠不足になっていった。夜眠れず、朝は寝坊する。そのうち、夜全く眠れなくなった。

考えることは皆同じらしい。わたしはレイバンのサングラスと耳栓に『イアウィスパー』を使うようになった。それを見た母は、「おかしいことをするねー」と笑っていたが、こちらは笑い事ではなかった。真剣である。

1週間のうち眠れる日が1日か2日。朝だろうが夜だろうが、とにかく眠れれば良かった。そのうち生活が不規則になり、通院できなくなった。

仕方なく主治医に相談したところ、眠剤を頓服(とんぷく)として、1カ月に1週間分処方してもらった。

最初はうまく眠りにつくことができたが、すぐに問題が発生した。朝起きるまでに途中で目が覚めてしまうのだ。

そこで、新たに、眠りを維持する眠剤が追加された。聞くところによると、通常、寝付きをよくする薬と眠りを維持する薬はセットで処方されるのだそうだ。

5年後、阪大附属病院慢性疲労外来で、またもCFSの診断が下され、さすがにめげたが、対症療法に賭けた。

眠剤の副作用と薬物耐性を考えて、徐々に服用を減らしていって、3年で服用をやめた。

ところが2年前、CFSと症状が全く反対の甲状腺機能亢進症の発現で、精神症状がごちゃごちゃになってしまった。うつ状態ではなく、多活動で、そう状態になってしまった。そこでまた睡眠の問題が持ち上がった。今度は完全な不眠症である。

新しい主治医が言ったことは、「日中寝ないでいて夜寝ること」。またレイバンのサングラスとイアウィスパーの出番となった。

最初はそれでよかったが、だんだんと眠れなくなっていった。時計を見ては、まだ眠れない、もう朝になってしまう、と次々に不安になっていった。

眠れそうもないときは、気を和ませる音楽を聴いたりしたが、それもすぐに効かなくなってしまった。気を紛らわそうと、逆にうるさい音楽を聴いたがこれも効かなくなってしまった。

半年我慢したが、10日眠れずにいたある日、多弁になっていた私は、母に辛く当たってしまった。

喋ってしまってから、我に返った。頭の中で「何か違う」と叫んだ。思い当った。新しい主治医が処方した薬。

病院へ問い合わせたところ、思った通りだった。SSRIの抗うつ剤だった。そう状態の患者に抗うつ剤を処方するとは、絶対に許せなかった。わたしが一番守りたかったものをすべて壊した。

その晩、当然その薬を飲まなかったが、今度はその反動で本当のうつ病を体験した。うつ病がこんなに恐ろしい病気だとは思ってもみなかった。

翌日、大学病院から近くの内科に指示してもらって、精神安定剤と眠剤を処方してもらった。

2日間上を下への大騒ぎ。わたしはてっきり自分が双極性になったと思って、明け方に遺言を書く始末。夜は眠剤を服用して眠った。

母が心配して夜、何度か私の部屋を覗きに来たそうだが、わたしはいびきをかいて眠っていたそうだ。後で母から聞いた話では、わたしは「泥のように眠りたい」と言ったそうだ。わたしは何もかも忘れて眠りたかっただけ。

当然、主治医はすぐ替えた。教授だろうが院長だろうが、わたしの知ったこっちゃない。この人、以前から問題を起こしていた。

CFSの私が半年以上動き回ってしまった結果、心身ともに疲れ切ってしまった。今までに経験してきた症状がすべて現れ、また一からやり直しになってしまった。

かくしてわたしは残り1年半寝込んでしまった。今度は不眠ではなく過眠。疲れでこれでもかというくらい眠った。

今年の春から、ようやく起き上がれるようになったが、そんな私が最初にしたことは、上質な羽毛掛け布団をネットで購入したことだ。
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  1. 2010/10/24(日) 09:49:45|
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